2017年07月11日
アヴィニヨンより

「今年もやります!」というメールが届いて数日間。
H氏からたくさんのヨーロッパの写真が毎日送られて来ました。
そしていよいよ今回の旅の目的地。アヴィニヨン中央駅が届きました!
現在、第71回アヴィニヨン演劇祭が開催中です。
静岡県舞台芸術センター(SPAC)の作品「アンティゴネ」。
その上演にあわせて、H氏は出掛けて行ったのでした。
ちなみに世界最高峰とされるアヴィニヨン演劇祭で、
アジアの劇団がメインの開幕公演を務めるのは初めてのこと・・。
これは静岡のみならず、全国ネット級の大ニュースなのです。
街並みのあらゆるところに掲示されているアヴィニヨン演劇祭ポスター。

街中は凄い人です。日本人はほとんどいないそうです。




そして夜の帳が下りる頃、いよいよ演劇祭の開幕です。
例年数万人の観客、演劇関係者が訪れる世界的な演劇祭のひとつです。

舞台には池のように水を張り、登場人物たちの死生観を映し出す演出。

役者は無言で演じ、別の演者がせりふを話す「二人一役」の独特な手法。

二千人入る客席は超満員。終演後は盛大な拍手が寄せられたそうです。

メインステージである法王庁宮殿の中庭で上演したSPACの面々たち。

ルモンド紙、フィガロ紙、TV全局など。山のような取材だったそうです。

日本が世界に誇る劇団SPAC!!
今年もアヴィニヨン演劇祭に招待されてのことです。
演劇祭では公式上演のほか1000前後の非公式な演目を上演。
それを考えるといかに今回の出来事が凄い事なのかを理解出来ます。
歴史ある法王庁宮殿の建物に、生と死が交錯する幻想的な世界。
地元の方々にも賞賛を浴びた「アンティゴネ」公演は7月26日まで。
期間中計6回の公演を予定しているそうです。
H氏は残念ながらこれで帰国となりますが、
まだまだSPACの熱い公演は続きます。

舞台には池のように水を張り、登場人物たちの死生観を映し出す演出。

役者は無言で演じ、別の演者がせりふを話す「二人一役」の独特な手法。

二千人入る客席は超満員。終演後は盛大な拍手が寄せられたそうです。

メインステージである法王庁宮殿の中庭で上演したSPACの面々たち。

ルモンド紙、フィガロ紙、TV全局など。山のような取材だったそうです。

日本が世界に誇る劇団SPAC!!
今年もアヴィニヨン演劇祭に招待されてのことです。
演劇祭では公式上演のほか1000前後の非公式な演目を上演。
それを考えるといかに今回の出来事が凄い事なのかを理解出来ます。
歴史ある法王庁宮殿の建物に、生と死が交錯する幻想的な世界。
地元の方々にも賞賛を浴びた「アンティゴネ」公演は7月26日まで。
期間中計6回の公演を予定しているそうです。
H氏は残念ながらこれで帰国となりますが、
まだまだSPACの熱い公演は続きます。
Posted by カール at 20:00│Comments(0)
│★H氏からの便り