ハードボイルドのごとく

　今回初めて行った鎌倉散策。
　鶴岡八幡宮周辺での大混雑を除けば他の施設は割と穏やかでした。

　その中でも群を抜く素晴らしいお寺が、花の寺と言われる長谷寺でした。





　立派な本殿内には、高さ９ｍを超える木彫りの十一面観音菩薩がありました。　





　裏山の階段を上っていくと展望台から由比ヶ浜や三浦半島が見えました。




　鎌倉では杉本寺に次いで古い寺と言われます。
　７３６年に創建されたお寺として伝えられている長谷寺。
　奈良の長谷寺を本とし、もともとは新長谷寺と言われていたそうです。

　本尊の十一面観音菩薩立像は奈良の長谷寺の像と
　同じクスノキから彫られたといわれ一木二体の像と伝えられています。

　坂東三十三ヶ所観音霊場の第四番札所として参詣者も多く
　特に観音さまの縁日である毎月１８日には多くの賑わいをみせます。