2017年06月26日
監獄博物館

ひっそりとした空間です。
こちらは網走監獄博物館の独房棟です。雰囲気があります。
2日目は網走に移動しました。素晴らしく晴れ渡り青空が見られました。

鏡橋を渡って網走監獄博物館の正門を目指します。立派な建物です。

網走刑務所旧建造物を保存公開する歴史博物館。
敷地面積は、東京ドーム約3.5個分という広大な広さです。
網走国定公園の景勝天都山に位置し少し小高いところにあります。
正門を通り抜けると重要文化財 『旧網走監獄 庁舎』が見えて来ました。

こちらも重要文化財の『舎房及び中央見張所』です。


放射線状の五棟の舎房。木造行刑建築物では世界最古で最大規模です。


風呂場や食事・作業風景など実物に見えるほど精巧な造りです・・。





見終わってお土産物売り場に行きました。特色のある商品ばかりでした。



広大で肥沃な大地北海道。
ロシアからの北の守りを進めるうえでも北海道開拓は重要な懸案事項
でした。北海道に集治監を設置し、廉価な労働力として囚人を使役させ、
北海道の防衛と開拓が進み、人口希薄な北海道に彼らが刑を終えたのち
住み着いてくれたら一挙両得であるという苦役本分論のもと、
・明治14年月形町に樺戸集治監、
・明治15年三笠市に空知集治監、
・明治18年標茶町に釧路集治監、
・明治23年に分監として網走囚徒外役所が、
人口わすが631人の小さな漁村の網走に誕生しました。
これが網走監獄120年の歴史のはじまりです。
当博物館は、このような歴史的背景や政情により犯罪者となった人々が
未開の地、北海道集治監に送られ北海道開拓という使命のもと北海道
開拓に果たした功績と彼らが罪を償いながら暮らした証である五翼放射
状舎房をはじめとする明治の行刑建築物を文化財として保存公開。
これらの行刑建築物は、西欧の建築技術を模倣し近代的で且つ斬新に
建てられました。その結果北海道に設置された5つの集治監の建築物は、
偽洋風建築という特徴のある建物となったのです。
博物館網走監獄は北海道行刑という明治の黎明期に忽然と現れ、北海道
開拓の布石としてその役目を終え、消え去った行刑の歴史を名勝天都山
中腹の緑豊かな森に甦らせ、網走の風土と共に語り継いでいくことを理念
とする野外歴史博物館です。 (博物館網走監獄HPより抜粋)
しっかり勉強した後は、
2日目最後の観光地『オホーツク流氷館』へ。

こちらも重要文化財の『舎房及び中央見張所』です。


放射線状の五棟の舎房。木造行刑建築物では世界最古で最大規模です。


風呂場や食事・作業風景など実物に見えるほど精巧な造りです・・。





見終わってお土産物売り場に行きました。特色のある商品ばかりでした。



広大で肥沃な大地北海道。
ロシアからの北の守りを進めるうえでも北海道開拓は重要な懸案事項
でした。北海道に集治監を設置し、廉価な労働力として囚人を使役させ、
北海道の防衛と開拓が進み、人口希薄な北海道に彼らが刑を終えたのち
住み着いてくれたら一挙両得であるという苦役本分論のもと、
・明治14年月形町に樺戸集治監、
・明治15年三笠市に空知集治監、
・明治18年標茶町に釧路集治監、
・明治23年に分監として網走囚徒外役所が、
人口わすが631人の小さな漁村の網走に誕生しました。
これが網走監獄120年の歴史のはじまりです。
当博物館は、このような歴史的背景や政情により犯罪者となった人々が
未開の地、北海道集治監に送られ北海道開拓という使命のもと北海道
開拓に果たした功績と彼らが罪を償いながら暮らした証である五翼放射
状舎房をはじめとする明治の行刑建築物を文化財として保存公開。
これらの行刑建築物は、西欧の建築技術を模倣し近代的で且つ斬新に
建てられました。その結果北海道に設置された5つの集治監の建築物は、
偽洋風建築という特徴のある建物となったのです。
博物館網走監獄は北海道行刑という明治の黎明期に忽然と現れ、北海道
開拓の布石としてその役目を終え、消え去った行刑の歴史を名勝天都山
中腹の緑豊かな森に甦らせ、網走の風土と共に語り継いでいくことを理念
とする野外歴史博物館です。 (博物館網走監獄HPより抜粋)
しっかり勉強した後は、
2日目最後の観光地『オホーツク流氷館』へ。
Posted by カール at 20:00│Comments(0)
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