2017年02月16日
春野町「犬居城跡」

春野町は「天狗の里」として知られていますが、
戦国の頃には軍事的要所として多くの山城が作られました。
春野高校の裏山に築かれている≪犬居城跡≫もそのひとつです。
今回初めて行って来ました。
国道362号を北上し「春野ふれあい公園」を左手に見た交差点を
右折すると犬居集落があります。しばらく行くと犬居城跡への入口看板。

5分ほど車を走らせると2台ほどが止められる犬居城跡駐車場に到着。

登山道は東海道自然歩道のためしっかり整備されていました。


ここからいよいよ犬居城跡を目指します。
頂上までは600m。山道を登っていくので25分程かかります。
最初は余裕でしたが、急傾斜の山道があって結構きつかったです。


それでも一度も休むことなく一気に頂上まで登り終えました。

この辺りが頂上付近のようです。案内板が置かれていました。


展望台に行く手前の休憩場所。≪犬居城跡≫を示す杭がありました。


古めかしい2階建ての展望台。

気田川・春野高校・ふれあい公園等を一望!素晴らしい景観です。


展望台近くにあった看板。この道を降りて行くと秋葉神社下代に続きます。


今回は来た道を元に戻りました。青空が気持ちいい日でした。

普段は人っ子一人いない山道なのに珍しく他にも観光客が居ました。

犬居城は南北朝時代に天野氏が所有し、
戦国時代には駿河を収めていた今川氏の傘下となりました。
桶狭間の戦いで今川義元が討ち死にした後、徳川家康が実権を握ると
天野氏は徳川の傘下となりました。
目まぐるしく領主が変わる戦国の世。
誰の傘下に入るかによってその後の人生も変わってしまいます。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」においても
今川傘下から徳川に変わることで井伊家が大きくなっていきます。
いつの世も誰に付くかによって決まってしまうものですね・・。


それでも一度も休むことなく一気に頂上まで登り終えました。

この辺りが頂上付近のようです。案内板が置かれていました。


展望台に行く手前の休憩場所。≪犬居城跡≫を示す杭がありました。


古めかしい2階建ての展望台。

気田川・春野高校・ふれあい公園等を一望!素晴らしい景観です。


展望台近くにあった看板。この道を降りて行くと秋葉神社下代に続きます。


今回は来た道を元に戻りました。青空が気持ちいい日でした。

普段は人っ子一人いない山道なのに珍しく他にも観光客が居ました。

犬居城は南北朝時代に天野氏が所有し、
戦国時代には駿河を収めていた今川氏の傘下となりました。
桶狭間の戦いで今川義元が討ち死にした後、徳川家康が実権を握ると
天野氏は徳川の傘下となりました。
目まぐるしく領主が変わる戦国の世。
誰の傘下に入るかによってその後の人生も変わってしまいます。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」においても
今川傘下から徳川に変わることで井伊家が大きくなっていきます。
いつの世も誰に付くかによって決まってしまうものですね・・。
Posted by カール at 20:00│Comments(0)
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