大栗安棚田『本村地区』
大栗安(おおぐりやす)の棚田は市街地から20km北部に行ったところで、
標高450mの山間に位置して、本村地区と檜曽礼地区に分かれています。
お茶の栽培も同時に行なっているため、独特な景色が広がっていました。
主幹産業が林業と農業のため
若い世代は浜松・浜北に勤めるサラリーマンが多く
地区に昔から住む高齢者がこの棚田を支えているという事です。
そのため平成12年に地元住民で「大栗安棚田倶楽部」が結成されました。
昨日の日曜日には、ちょうど雑草取りの作業現場に出くわしました。
この倶楽部が中心となり、棚田の保全活動に取り組んでいるとの事です。
棚田の歴史は平安~室町に起源するといわれ、
「日本の棚田百選」「静岡県棚田等十選」にも選定されています。
棚田の風景は、日本の原風景そのままです。
初めて訪れた場所でしたが以前来たことがあるような錯覚になりました。
浜松再発見の旅。
知らない場所がまだまだありそうです!!
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