虎渓山 永保寺
モザイクタイルミュージアムへの予約時間まで2時間あまり。
素晴らしい庭園があるという≪虎渓山 永保寺≫に行く事にしました。
噂に違わぬ池泉回遊式庭園。国の名勝に指定されているのもうなずけます。
もう一つの見どころが、天然記念物にもなっている樹齢700年の大銀杏。
「永保寺」は鎌倉時代の1313年に開創された禅寺です。
日本初の作庭家とも言われる夢窓疎石による『美しい庭園がある寺』として
知られています。そして国宝に指定されている建造物も凄かった。
1314年に建立されたといわれる「観音堂」。
1352年に足利尊氏により建立されたといわれる「開山堂」。
残念ながらこれら国宝には囲いがあり、近寄ることが出来ませんでした。
千体地蔵が祀られている「六角堂」(霊擁殿)も味わいがありました。
虎渓山登僊嶺(とうせんれい)保寿院は1341年に建立された寺院です。
小高い場所にあった保寿院からは永保寺全景が見下ろす事が出来ました。
7月以来、実に3ヶ月ぶりの神社仏閣巡りでした。
事前に書かれた御朱印を渡されるのがコロナ禍の中の常でした。
そう思って御朱印帳を差し出したら、珍しくその場で書いて頂けました。
少しずつ日常が戻って来た気がします。
これからしばらくはコロナと上手に付き合っていくほかありません。
今年も紅葉の季節になったら
素晴らしい景観を愛でに行こうと思います。
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