プラントハンター
15世紀の大航海時代に異国の植物がヨーロッパに集まった。
18世紀後半になると探検隊が組織されて未知の国々の調査が始まった。
プラントハンターとは世界中の珍しい植物を求めて旅する人々のことです!
ドイツ生まれのケンペルは長崎出島の医師として来日。
2年間の滞在期間中に日本の植物をはじめとして
歴史や風俗、産業などを多岐に渡って調査研究した博物学者です。
ケンペル来日から80年後に来日したトゥンベリー。
わずか1年余りの滞在でしたが規制も緩和されていたので
大きな成果を上げることが出来ました。
日本に近代医学を伝えたことで有名なシーボルトです。
彼が来日したのは19世紀。
非常に有能な人だったので日本での行動も比較的自由でした。
滞在期間の6年間に莫大な数の植物を本国に送ることが出来ました。
中国植物の収集家として有目なのがフォーチュンです。
江戸幕府滅亡後に日本に入り、
長崎を拠点として神奈川、江戸、鎌倉を訪れて、
イギリスの気候に適した珍しい植物を主に植木屋で収集して回りました。
久しぶりに出掛けた
浜名湖ガーデンパークには、
素敵なブリキのオブジェがあります。
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