古都奈良巡り

カール

2019年10月31日 20:00


 けまりの庭として有名な≪談山神社≫。

 今週は奈良・高野山に出掛けた時の模様をお送りしました。
 最終日の今日は残りの神社仏閣を紹介する事にいたしましょう!!

 まずは、今回一番行きたかった≪橿原神宮≫です。


 JR東海「うましうるわし奈良」キャンペーン地としてCMでも流れました。

 今からおよそ2,600余年前の紀元元年。
 神武天皇が第一代天皇として即位されたことにより、
 日本の歴史と文化の発祥の地でもある橿原が日本の原点となりました。

 『ようこそ日本のはじまりの地へ・・・』。
 「日本書紀」を基に明治23年に創建されたのが≪橿原神宮≫なのです。




 当日は高校野球の秋季大会中で橿原神宮の駐車場が大渋滞。

 近所にある久米寺にお参りしてついでに車も止めさせて頂きました。

 橿原神宮を後にして向かったのが多武峰の山中にある≪談山神社≫。


 大化改新発祥の地。藤原鎌足公を祀っている場所なのです。


 鎌足の長男定慧によって建てられた木造十三重塔は素晴らしいの一言!!

 鎌足が中大兄皇子と蘇我入鹿を暗殺するために
 談合をした「談い山」から≪談山(たんざん)神社≫となったそうです。
 紅葉の名所として、これから始まる旬の時期には、大渋滞が必至です。

 そして最後は≪大神神社(これで「おおみわじんじゃ」と読みます)≫。

 大神神社は、日本最古の神社といわれています。
 ご神体は三輪山そのもので、本殿はなくて山に向かって拝みます。
 三輪山は国を開いた大物主大神(大国様)が御魂を留めたという霊山。
 はるか昔から「神の宿る山」として崇められてきた聖地なのです。

 参道にあった夫婦岩。夫婦円満を願って手を合わせて来ました。

 奈良県には、大和七福八宝めぐりというものがあるそうです。
   1)大黒天・・・・・長谷寺
   2)福禄寿神・・・談山神社
   3)弁財天・・・・・安倍文殊院
   4)毘沙門天・・・朝護孫子寺
   5)布袋尊・・・・・當麻寺中之坊
   6)寿老神・・・・・久米寺
   7)恵比須天・・・おふさ観音
   8)三輪明神・・・大神神社

 今回はこのうち半分の4か所を巡る事が出来ました。
 いつの日か全て巡る事が出来ますように・・・。感動の旅路でありました。








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