世界遺産清水寺
京都と言えば世界遺産≪清水寺≫。
三十三間堂からは2km、自転車で15分程の移動距離でした。
京都一番の観光スポットだけあります。駐車場は観光バスでいっぱい!!
駐輪場に自転車を置いて本殿へ・・・。まだ10時前なのに凄い人出です。
10分ほど歩いてようやく「仁王門」に到着。素晴らしい景観です。
仁王門は別名「目隠しの門」と呼ばれています。
天皇の住まいがあった「御所」を参拝者の方が見下ろして
しまうことがないようにこの仁王門が建てられたということです。
右奥には総丹塗に極彩色文様が印象的な西門と三重塔があります。
西門の下にあったのが
15年12月に建立されたばかりの「祥雲青龍」。
清水寺門前会が精魂込め製作し、参詣者の祥福を希うものだそうです!
仁王門を上がって行くと左手に鐘楼がありました。
続いて見えて来たのが「随求堂」。清水寺の塔頭「慈心院」の本堂です。
「西山にかかる夕日がすばらしい」と絶賛されている西門(さいもん)。
沈む夕日が門を額におさまる光景は極楽浄土へ続く入口と言われます。
参拝料400円を払っていよいよ本堂へ。その前に振り返って見ると・・。
存在する三重塔の中では最大級の高さ約31メートルの「三重塔」。
龍の口から流れ出る水で手を洗って口をゆすいでいざ本堂へ。
残念ながら現在、本堂の大規模修繕工事中でした。
本堂からは「青もみじ」の素晴らしい景観が広がっていました。
安全ネットがかかっていて、清水寺ならではの写真が・・・・。残念!!
東本願寺では目の前に見えた「京都タワー」も遠くに見えます。
清水寺の名の由来の「音羽の滝」は外国人だけの大行列でした。
千年以上も湧き続けているという日本10大名水の筆頭です。
三筋に分かれて落ちる清水は、「恋愛」「学業」「長寿」のご利益があり、
パワースポットとしても有名で海外まで伝わっているのだと思われます。
駐輪場に戻る道は「青モミジ」のトンネルとなっていました。
本当は、清水寺だけで半日は過ごせそうでしたが、
先を急ぐ旅です、駆け足で1時間ほどで回って来ました。
話には聞いていた外国人観光客ですが、
いろいろな国の言語が聞こえて来ました。京都は思った以上に多国籍。
そして日本人以上に詳しいことに驚きました!!
まだまだ自転車巡りは続きます・・・。
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