大平(おいだいら)城址

カール

2017年02月23日 20:00


 新東名浜松SA近く県道68号線沿いの≪大平城址≫。
 看板前は駐車スペースになっていて4~5台は止められます。
 看板左には見覚えのある「直虎ゆかりの地」のノボリ旗がありました。

 看板横にある階段から神社、城址へと続きます。

 いつもの山城と比べると楽な階段です。




 階段途中に「五体力神社由緒之碑」を発見。

 
 さらに階段を上がって見えて来たのは「五体力神社」。質素過ぎます。


 敷地内には説明看板がありました。

 浜松市指定史跡≪大平城址(おいだいらじょうし)≫
  今から約600年前の南北朝時代、後醍醐天皇の皇子、
  宗良親王は井伊氏の助力を得て遠江にいましたが1340年正月に
  三嶽城が足利勢に攻められ落城したため、この城に入りました。
  しかしこの城も高師泰、仁木義長らに攻められ8月に落城し親王は
  信濃へ落ちのびたと伝えられています。  浜松市教育委員会


 神社裏山から大平城址を目指しましたが、草が道を塞ぎ諦めました。


 自宅に帰ってネットで調べてみると
 駐車場東側から入っていけるルートがあるようでした。
 そこから入っていくと、空堀があってその先になだらかな山道。
 出曲輪、本曲輪分岐に出た後に北へ進むと「城址碑」が出現します。
 本曲輪跡辺りは、雑木が切られて整備された広い敷地があるようです。

 機会があったら、『大平城址碑』を見に行こうと思います・・。







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