宇津山城跡
浜名湖に突き出した正太寺鼻にある宇津山。
風光明媚な場所にある宇津山城跡からは浜名湖が一望出来ました。
今日は宇津山古城跡への探検紀行です。
正太寺の境内を抜けて、順路に従って裏山を目指します。
急な上り坂には、宇津山公園88ヶ所霊場の石像がありました。
宇津山城跡付近は、正太寺の霊園となっています。
いよいよ宇津山城跡への探索開始です。
宇津山古城跡(案内看板より)
永正3年(1506)頃、今川氏親が三河へ攻略を開始するにあたって
築城したものであろう。標高49.5m、長軸を南北に向けた城郭遺構
である。南北の長さ240m、中心付近の幅35mで自然地形を巧みに
利用して頂部に平担面を造り出している。
現在確認できるのは、三の曲輪で北側に位置している。三の曲輪は
東北幅40m、南北長さ35mとほぼ正方形の曲輪である。西側は、
帯状曲輪になっている。曲輪東側は単なる土塁であるが、北側から
西側にかけては、高さ1.5m、上面幅1mの土塁内側に土止め石を
積んでいる。また南端の虎口近くに武者走りの遺構が施されている。
今では、草ボウボウ。城跡の面影も残っていませんでした。
宇津山頂上から浜名湖を見下ろします。素晴らしい景観です。
偶然にもハイキングを行っている、高齢の団体さんと遭遇しました。
宇津山中腹からの浜名湖です。穏やかな風景でした。
今年は正月から
三岳山に登りました。
大河ドラマ直虎に刺激を受けて今年は浜松再発見中です。
知れば知るほど面白くなります。
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