2017年10月02日
国宝&重要文化財

「ひこにゃん」が愛らしい彦根城。言わずとしれた【国宝】の天守です。

関ケ原合戦で耐え抜いた大津城から移築され1607年に完成!
外観の美しさだけでなく、城本来の機能である軍事面でも優れています。
1952年に【国宝】に指定されました。
その彦根城には国指定の重要文化財が5つもあるのです。


その一つ目が、藩主の馬21頭がつながれていた【馬屋】。
城内に残る馬屋は全国でも彦根城にしかない珍しい建物だそうです。
二つ目は、【二の丸佐和口多聞櫓】。

1767年に火災で櫓門は失われたまま現在の建物は再建されました。
三つ目の重要文化財の【彦根城天秤櫓】。



櫓門部分を中央に両坂道に面している多聞櫓の角を二重櫓することで、
左右対称となっており、天秤櫓の名の由来となっています。
長浜城大手門を移築したものと伝えられており、継ぎはぎだらけでした。
「彦根城築城410年祭」記念。甲冑姿の≪井伊直政公≫。


【彦根城天秤櫓】を上がっていくとようやく天守が現れました。

彦根山を切り出した岩がそのまま石垣になっている箇所(中央より右側)。

四つ目の重要文化財の【太鼓門及び続櫓】

城内合図の太鼓を置いたところから名付けられたと言われています。
背面が高欄付きの廊下となっており櫓では大変稀な構造となっています。
姫路城・犬山城・松本城・松江城と並ぶ【日本5国宝城】のひとつです!!



天守閣頂上からは石田三成の居城があった佐和山(232m)が見えます。

彦根城築城のために佐和山城を取り壊して全ての資材が運ばれました。
今は遠く離れている琵琶湖も、彦根城築城当時は直ぐ裏側だったそうです。

最後、五つ目の【丸三重櫓及び続櫓】
西の丸の西に建つ櫓で西方の搦め手からの敵に備えた守りの要でした。

この日は、ボランティアガイドの北川さんに
2時間半にも渡って細かく説明を受けながら案内して貰いました。
自分ひとりの散策だと5つの重要文化財など通り過ぎるところです。
いろいろなところを訪ねていますが、
ガイドさんに付いて貰ったのは初めての事。大変有意義な時間でした!!


【彦根城天秤櫓】を上がっていくとようやく天守が現れました。

彦根山を切り出した岩がそのまま石垣になっている箇所(中央より右側)。

四つ目の重要文化財の【太鼓門及び続櫓】

城内合図の太鼓を置いたところから名付けられたと言われています。
背面が高欄付きの廊下となっており櫓では大変稀な構造となっています。
姫路城・犬山城・松本城・松江城と並ぶ【日本5国宝城】のひとつです!!



天守閣頂上からは石田三成の居城があった佐和山(232m)が見えます。

彦根城築城のために佐和山城を取り壊して全ての資材が運ばれました。
今は遠く離れている琵琶湖も、彦根城築城当時は直ぐ裏側だったそうです。

最後、五つ目の【丸三重櫓及び続櫓】
西の丸の西に建つ櫓で西方の搦め手からの敵に備えた守りの要でした。

この日は、ボランティアガイドの北川さんに
2時間半にも渡って細かく説明を受けながら案内して貰いました。
自分ひとりの散策だと5つの重要文化財など通り過ぎるところです。
いろいろなところを訪ねていますが、
ガイドさんに付いて貰ったのは初めての事。大変有意義な時間でした!!