豊川『砥鹿神社』

カール

2021年07月05日 20:00

 久しく神社仏閣巡りをしていませんでした。

 三河地方で一番格式の高い≪砥鹿神社≫に行きました。
 砥鹿神社は、本宮山山頂の奥宮と、ふもとの里宮で構成されています。

 里宮は、四囲を欅、楠の大樹に囲まれて、荘厳な檜造りの社殿があります。




 1300年以上の長い歴史を持つ神社です。
 地元の人に信仰され、結婚、出産、七五三などのお参りに訪れます。



 砥鹿神社に祀られている神様は大己貴命(おおなむちのみこと)です。



 福徳の神、国土開発の神、縁結びの神として崇められ、
 大国様(だいこくさま)の愛称で親しまれています。

 家運隆昌、交通安全、厄難消除など
 様々なご利益にあずかるため遠方からも沢山の人が訪れています。





 昔より、6月30日の大祓を夏越の祓というそうです。

 境内の脇の方には、日本一大きな『さざれ石』がありました。

 境内東側の欅(ケヤキ)の大樹は愛知県の天然記念物に指定されています。

 古くから「みたらいのケヤキ」と呼ばれており、樹齢約600年と言われます。

 最初、境内にあるものとばかり思っていましたが、
 砥鹿神社の東側にある道路よりも少し低い位置に根元がありました。

 何度も訪れていた砥鹿神社でありますが、
 その奥宮は遠く本宮山の山頂にある事を初めて知りました。
 里宮からは8.8km。2時間ほどかかるため滅多なことでは行けません。

 今度、天気の良い日にでもチャレンジしてみようかな。








関連記事