トヨタ『ウーブン・シティ』
トヨタのスマートシティー構想。≪ウーブン・シティ≫建設が始まりました。
ウーブンとは、「織られた」という意味でグループの祖業が由来だそうです。
その新聞記事を目にして、湖西市の豊田佐吉記念館に行きました。
トヨタの出発点は、佐吉翁が起こした自動織機が始まりです。
父親に隠れて手織機の研究をしていた納屋や山の湧水を利用した井戸。
佐吉翁が生まれ育った環境を再現している記念館です。
だから、豊田佐吉記念館は、ひと山全部が記念館となっているのです。
納屋や井戸がある場所を通り過ぎて山道を登っていくと展望台に続きます。
遠く富士山を微かに見ることが出来ました。この風景は昔のままです。
展望台を背にして右側の道を下って行くと佐吉翁の生家があります。
途中『山の墓』と呼ばれる豊田家の先祖のお墓がありました。
ひと山下ると当時の面影を復元した豊田佐吉翁の生家があります。
これだけの施設を無料開放しており、1時間近くかけて巡りました。
自動織機からクルマへ。クルマから『スマートシティプラットフォーム』へ。
人々の暮らしを支える全てのモノやサービスを情報でつなげ、
クルマを含めた街全体を管理する「コネクテッドシティー」構想!!
Googleの軍門に下るわけにはいかない―。そんな思いからの決断です。
我々の孫の時代には、そんな街が至るところに出来るのでしょうか。
素晴らしく夢がある≪ウーブン・シティ≫構想を楽しみにしていきたいですね。
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