家康所縁の岩津天神
家康所縁として巡った最後の地は≪岩津天神≫です。
学問の神様として知られる菅原道真公を祀る由緒ある神社です。
岩津は聖なる地として古人の慰霊の祭祀を行ってきたと言われます。
江戸時代、岩津の信光明寺の一誉上人が、
鎌倉の荏柄山(えがらやま)天満宮の病気平癒の霊験に感激し、
その分霊を信光明寺の観音堂に祀ったのが始まりと言われます。
その後、「四辺眺望の地に祀るべし」との神託が下されたので
現在の場所に社が建立されたといいます。
梅の季節になると境内・東山梅苑・神橋梅苑の3か所に
400本の白梅や紅梅が可憐な花を咲かせる花見スポットとなっています。
社殿の前にある「撫で牛」は、
頭を良くしたい人は牛の頭を撫でながら、腰痛に悩む人は腰を撫でながら、
願い事を唱えると、ご利益が得られると言われています。
今さらですが、頭を撫でて来ました(苦笑)/。
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