おんばしら館「よいさ」
七年に一度、開催される「御柱祭」。その思いが詰まった施設。
『おんばしら館よいさ』は、諏訪大社下社春宮のすぐ近くにありました。
平成3年5月5日に伐採された秋宮一の御柱基根が展示されていました。
重さ1トンを超える元綱や衣装など実際に使われたモノです。
御柱祭りの様子が判る精巧に作られたジオラマ類。
ボランティアの方が丁寧に説明してくれました。
『せっかくだから木落し坂が近くにあるから行ってみて!!』と
勧められました。 おんばしら館よいさから5分ほどの場所です。
やって来たのが『御柱(おんばしら)木落とし坂』です。
モミの巨木を奥山から切り出して、この急坂から引落すのが最大の見せ場。
傾斜45度近い崖を一気に引落す様が御柱祭りのクライマックスです!!
現場に行って驚いたのが、この木落し坂は山の中でもない普通の住宅街。
諏訪大社の御柱祭りは、七年ごとに行われます。
上社前宮・本宮。下社春宮・秋宮の4つの神社にご神木を4本づつ。
計16本を四角に立て直すのが祭りの趣旨なのです!!
・山から引き出す『山出し祭り』
・急坂で御柱を引落す『木落とし祭り』
・町内を曳行して建立する『里引き祭り』
4月から5月と2か月に渡って行われる活気ある男まつり!!!
前回は祭り途中に亡くなった方がいました。
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