重文≪片倉館≫
諏訪湖のほとりにある≪片倉館≫。
ひときは重厚な建造物で、深さ1.1メートルの千人風呂で有名です。
会館、浴場、渡廊下の3棟が国の重要文化財に指定されています。
片倉製糸紡績二代目の片倉兼太郎氏が創業50周年を記念して建てたもの。
昭和3年創業の日本最古の温泉保養施設です。
会館棟では施設の方が懇切丁寧に案内してくれました。
2階の舞台付きの204畳の大広間を始めとして大小の広間がありました。
森山松之助氏により設計された洋風建築の浴場棟は立って入る銭湯です。
浴場は鉄筋コンクリート造2階建てで、
外装はスクラッチタイル貼り、屋根は切妻造スレート葺きのモダンな建物。
今回は入浴出来ませんでしたが、
次回はタップリ時間をとって千人風呂に入ってみたいものです・・。
関連記事