葛城北の丸「木の贅」
北の丸では、ただ佇むだけで穏やかな空気が漂っていました。
そして、手すり、床、天井と、
至る所に良質の原木が使われており、
棟内のどこにいても「木の優しさ」と「木の贅」を感じることが出来ました。
「根曲がり松の手すり」は2階のギャラリーへとつなぐ階段の手摺り。
「松のバーカウンター」は宇刈コース13番Hの落雷で倒れた老松を使用。
「屋久杉のテーブル」は樹齢千年を超えた大木が使用されています。
直径1.5メートルの大クスノキには歓迎用のドラが嵌め込まれています。
北の丸の顔とも言える椿殿のロービーには木のぬくもりがいっぱい。
この地が葛の産地であったことから葛城と命名されました。
そして、北の丸のコンセプトは、
「殿様が城の中で疲れを癒し寛ぎ感を満喫出来る宿泊施設」。
北陸の古民家を再利用した貴重な木材と共に
ヤマハが楽器メーカーとして蓄えた銘木を惜しげもなく使用して
高度な製材・乾燥技術を最大限に発揮して工事に挑んだそうです!
だからこその満足感!!
素晴らしい体験をさせて頂きました・・・。
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