葛城北の丸「木の贅」

カール

2018年04月25日 20:00


 北の丸では、ただ佇むだけで穏やかな空気が漂っていました。

 そして、手すり、床、天井と、
 至る所に良質の原木が使われており、
 棟内のどこにいても「木の優しさ」と「木の贅」を感じることが出来ました。



 「根曲がり松の手すり」は2階のギャラリーへとつなぐ階段の手摺り。

 「松のバーカウンター」は宇刈コース13番Hの落雷で倒れた老松を使用。

 「屋久杉のテーブル」は樹齢千年を超えた大木が使用されています。

 直径1.5メートルの大クスノキには歓迎用のドラが嵌め込まれています。

 北の丸の顔とも言える椿殿のロービーには木のぬくもりがいっぱい。


 この地が葛の産地であったことから葛城と命名されました。

 そして、北の丸のコンセプトは、
 「殿様が城の中で疲れを癒し寛ぎ感を満喫出来る宿泊施設」。
 
 北陸の古民家を再利用した貴重な木材と共に
 ヤマハが楽器メーカーとして蓄えた銘木を惜しげもなく使用して
 高度な製材・乾燥技術を最大限に発揮して工事に挑んだそうです!

 だからこその満足感!!
 素晴らしい体験をさせて頂きました・・・。







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