西澤渓谷VOL①

カール

2017年11月05日 20:00


 西澤渓谷は、日本有数の渓谷美を誇る渓谷のひとつで、
 滝や淵が連続している渓谷に沿って、遊歩道が整備されており、
 手つかずの大自然や 見事な景観を楽しめる素晴らしい場所でした。

 天気に恵まれた三連休に行って来ました。
 情報によると早く行かないと駐車場が一杯になるとの事だったので、
 早朝4時過ぎに家を出て8時ジャストに到着。思いのほか遠かった・・。

 青空のもと紅葉を満喫するとともに渓谷美を堪能して、
 昼食のお握りタイムも含めて5時間弱のトレッキングを楽しみました。
 写真も500枚以上撮影したので、3回シリーズでブログアップします。

 西澤渓谷入口に向けて歩き出します。まず目に飛び込んで来た景観です。


 入口には、車が進入できないようにしっかりバリケード!!

 進行方向左手の笛吹川対岸の紅葉した山並み。

 西澤渓谷には、たくさんの滝があります。まず一つ目『ナレイの滝』

 遊歩道は広くて歩きやすくて素晴らしく紅葉が広がっていました。

 さて、しばらく歩いて行くと西澤渓谷スタート地点が現れました。
 早朝8時だというのに結構な人がすでに歩いています。
 皆さん元気いっぱいです!!!




 この看板に描かれた滝が渓谷一番の『七ツ釜五段の滝』です。

 西澤渓谷鳥瞰図によると一周8km。高低差1,370m。

 しばらく平坦の素晴らしい黄葉トンネルが続きます。

 さてひとつ目の橋を渡します。このあたりは楽勝で渡ります。

 二つ目の滝が現れました。ヌク沢上流の小さな滝です。

 鳥瞰図にも載っていた『西沢山荘』。住む人もなく朽ち果てていました。



 ここから、道も細くなって本格的なトレッキングが始まりました。

 橋の高さも少し高くなりました。揺れる二俣吊り橋から上流を望みます。

 晴れ渡った素晴らしい青空です。鶏冠山がくっきり見えます!!



 
 この看板を過ぎたあたりから一段と厳しい山道に入って行きます。


 山筋に見える滝を良く見るために設置されていた「滝見台展望台」。

 落差約14mの『大久保の滝』。

 『滝見台展望台』からは約100段の木製の上り階段がありました。



 『三重の滝』を見るための展望台。たくさんの方々が見学しています。

 音も飛沫も凄い『三重の滝』。三脚も立てずに上手く撮れました!!

 ここからは川沿いの道。足場の悪いトレッキングがしばらく続きます。


 看板には『フグ岩』と書かれていました。微妙!?ですね。

 こちらに至っていは『ウナギ床』の看板がありました!?

 結構滑りやすくなっています。足を取られないように慎重に・・。


 スタートして1時間30分。皆さん少し遅めの朝食休憩中でした。

 ≪西澤渓谷≫は、
 秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、屈指の渓谷美を誇る景勝地です。

 巨大な花崗岩を清流が浸食して出来た渓谷では、
 原生林を流れる渓流がいくつもの滝を作り、神秘的な魅力に満ちてます。

 ≪日本の滝百選≫にも選ばれた名瀑『七ツ釜五段の滝』を筆頭に、
 三重の滝、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝など様々な滝が存在します。

 また≪西澤渓谷≫は森林浴のリラックス効果が実証されて、
 森林セラピー基地に認定されているほか、「平成の名水百選」
 「森林浴の森100選」、「水源の森百選」などにも選定されている場所です。
 
      素晴らしい魅力ある景勝地なので
        3回シリーズでお送りします!!
 






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