石松「閻魔堂」
浜松市から秋葉神社に至り長野県に続く秋葉街道。
その浜北区小松付近にひっそりと佇む古めかしい建造物。
ひょんなことから、この建造物の意味を知りました。
清水次郎長の子分。森の石松が命を落とした通称≪閻魔堂≫。
何度も前を通っていましたが、そんな場所だとは知りませんでした。
浜松市西区大山町の
「荒野のラーメン」さん。
そちらの大将と話をしていて、この場所の存在を知りました。
場所はすぐに判りましたが車を止める場所がありません。
仕方なくすぐそばのサンクスさんの駐車場に止めさせて貰いました。
民家と民家の間に佇む建造物です。
「道本石松の祠」と記されていた今にも崩れそうな建造物。
「閻魔堂」の裏側は墓地になっており十数の墓石がありました。
道路から見た「閻魔堂」。意味を知らなければ立ち止まる人など皆無。
森町にある「大洞院」は良く訪れています。
その場所に
森の石松の墓石があることは知っていましたが、
命を落とした場所が遠く離れたこの地だとは知りませんでした。
これも何気ない会話のおかげです。
今度、「荒野のラーメン」さんに行った時には報告しなくては。
いつまでも好奇心を持ち続けていたいものです・・・。
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