白川郷合掌造り

カール

2016年11月10日 20:00


 「菅沼集落」、「相倉集落」を見て最後は≪白川郷集落≫。
 合掌造りが最も多く残る地域で、大小100棟余りあるそうです。
 全国最大規模で国の伝統的建造物群保存地区に選定されています。

 紅葉時期に来たのは初めての事でメチャ混みでした。
 白川郷ICからしばらく行くと駐車場を求めて長蛇の列が続いていました。
 全く動かずイライラしている時にふと思い付きました。

   「そうだ!展望台駐車場に行ってみよう」。

 これが大正解!!天守閣展望台では簡単に駐車出来ました。

 天守閣展望台はたくさんの観光客でいっぱいです。


 外国からの団体ツアー。ちゃっかり集合写真を撮っちゃいました(笑)。

 「せせらぎ公園駐車場」に入れるのは時間もお金もかかります。
 展望台駐車場は「ひょいっ」と行けてその上無料。これぞ裏技!





 荻町城跡展望台から見る白川郷集落。絶景でした!!

 東海地方より一足先の秋景色。素晴らしい景観です。


 夕陽撮影用の機材でしょうか。無数の三脚が並んでいました。


 五箇山とは違ってすごい人並みです。紅葉時期の白川郷は最高です。


 霊峰白山から流れ出る白水谷を水源とする大白川が、
 庄川と合流するとき白く濁ったことが地名の由来といわれる白川郷。

 同じ合掌造り家屋でも、
 妻に庇を付ける五箇山に対して付けない白川郷など、
 白川郷と五箇山では土間の取り方や入口の位置が異なります。

 1995年12月の世界遺産登録から
 数百年の時を刻む合掌造り家屋を中心に
 今も昔ながらの合掌造りの民家の暮らしが営まれています。
 どっしりとした存在感のある様式が特徴の白川郷集落では、
 5ヶ月もの長い間豪雪に耐えながら大自然の中で暮らしを育み
 春先の茅葺き屋根の葺替え作業は季節の風物詩となっています。
 
 長い歴史と現代の生活が見事に調和している
 それがまさしく「生きている世界文化財」と言われる所以です。








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