黒船桜 桜16'
周囲を圧倒する存在感のある大きな枝ぶりの見事な一本桜。
1853年(嘉永6)年のペリー来航時に植えられた枝垂れ桜なので
『黒船桜』と呼ばれて地元の方々に愛され続けています。
長野県下伊那郡清内路村。
国道256号線沿いの渓谷にあり、国道から見るとこんな感じです。
小学校を通り抜けて、黒川をわたった向原に黒船桜があります。
村指天然念記念物。
枝は東西19メートル、南北14メートルに広がる迫力ある『黒船桜』
樹齢160年、樹高10m、胸高周囲3mの見事なサクラです。
阿智村(旧清内路村)清内路小学校の裏にあり、
多数のカメラマンが訪れる人気の桜スポットなのです。
桜の脇を通る山道は、
戦国街道と呼ばれ、数多い伝説が語り継がれているそうです。
『黒船桜』の木の下には墓があり、この桜は墓守桜にもなっています。
これだけ勇壮な1本桜は、浜松では見ることがないですね~。
感動の枝垂れ桜でした。
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