伊賀八幡宮
♪♪君が代は千代に八千代に≪さざれ石≫のいわおとなりて♪♪。
大小様々な石が集まって固まった≪さざれ石≫。
『コケが生すまで永遠に国が繁栄し人々の暮らしが平穏であるように』との
祈りが込められているそうです。一致団結して国を盛り立てて行こうとする
同朋意識を表現しています。
愛知県岡崎市に鎮座する
≪伊賀八幡宮≫に祀られてます。
1470年に松平家の氏神として建てられた神社です。
神域の守り神、随神様を安置する随神門(国の重要文化財)。
寛永13年(1636年)に架けられた蓮池にかかる石橋(神橋)。
「開運の勝ち神様」として開運や合格祈願などのご利益があるそうです。
境内全貌。ほぼ中央に「さざれ石」が祀られています。
風格漂う伊賀八幡宮の本殿。
幕府作事方御大工によって、木橋の工法を取り入れて造られた石橋。
現在の社殿は三代家光の命で造営されました。
≪伊賀八幡宮≫が重要文化財に指定された所以は、
その個々の建物が江戸時代初期の建築を代表するものであり、
神社配置形式をよく伝えてるからだそうです。由緒正しき神社なのでした。
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