奥香嵐渓散策
「三州足助屋敷」を抜けて香積寺へ。
香積寺は1427年に創建された曹洞宗の古刹です。
木々でおおわれた境内は、静寂に包まれてひっそりとしていました。
階段を昇っていくと・・・。
この地の豪族、足助氏の菩提を弔う立派なお寺です。
足助城主・鈴木氏五代のお墓を見ながら飯盛山の頂上へ。
254mの山頂から足助町を一望。
カタクリ自生地がある西町第二駐車場を目指して下っていきました。
六角形をしたお堂で聖徳太子の像を祀ってある太子堂。
今まで何度も香嵐渓を訪れましたが、
奥まで散策したのは、今回が初めてでした。
木々の緑の中にたたずむ香積寺の雰囲気が最高でした。
そもそも香嵐渓のもみじは、
香積寺の第11代住職三栄和尚という方が、巴川沿いに
かえでの木を1本づつ植えて行ったのが始まりと言われます。
それから長年、地域の方々に守られ続けた姿がこれなんですね。
来月11月1日から恒例の「香嵐渓紅葉祭り」が始まります。
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