遠山郷「龍淵寺」

カール

2013年06月28日 20:00


 152号線を北上して南信濃和田まで行った時のこと、
 枝に止まっている愛くるしいフクロウのレプリカがありました。

 遠山谷のシンボル盛平山。その中腹にある龍淵寺。
 その境内のフクロウ科に属するこの鳥は、渡り鳥の「アオバズク」。
 その名の通り、青葉の頃に南アジアから渡って来て
 大杉の洞で営巣して9月には南アジアへ渡って行くそうです。

 暮らしている大杉は・・・。



 樹齢500年。高さ50mの観音大杉。

 注連縄(しめなわ)20mの巨木で、日本一の家族杉と言われています。

 遠山一族の墓を鎮守する大木ということです。


 こちらの龍淵寺は、遠山一族の菩提樹で1521年に建立されたそうです。





 ここからは、旧宿場町の和田宿の町並みが良く見えます・・。

 若い頃には、見向きもしなかった神社仏閣ですが、
 歳を経るごとにその良さを実感できるようになって来ました。
 
 収めていた土地の豪族を知ったり、町の成り立ちなども学べます。
 これからも好奇心を失わないように・・・・。






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