初山宝林寺
奥浜名湖 湖北五山のお寺巡り。
最後の五番目を飾るのは、初めて訪ねた≪初山宝林寺≫。
他のお寺とは違って、中国大陸の香りを感じました。
それもそのはず、
初山宝林寺は明の僧である独湛禅師によって、
1664年に開かれた黄檗宗の寺院。異国情緒たっぷりです・・。
古びた山門から真っ直ぐ伸びた参道。歴史を感じる本殿です。
隣のお堂「龍文堂」は、火伏の神として知られ、
家内安全、厄災消滅、開運吉祥、交通安全などさまざまなご利益が。
中国から持参したと伝承される「金鳴石(きんめいせき)」
キーンキーンと澄んだ音が鳴ります。
それゆえに 「金の鳴る石」 ⇒ 「金の成る石」 と言うことで、
「宝くじが当たる石」として金運上昇、商売繁盛。
「猿候杉」「龍文堂」「金鳴石」に囲まれたパワースポット!!
≪初山一のパワースポット≫と言われる場所です。
先を急いで無ければ、
五寺のどれもが、じっくり楽しめる特徴ある趣深い場所でした。
特に初めて行った大福寺と初山宝林寺には、見るべきところが
まだまだたくさんあるようなので、また行ってみたいと思いました。
こんなにも手近なところでの新しい発見・・・。
再発見はままつ!そんな感想を持った≪
湖北五山≫巡りでした。
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