ビルマの碑
日曜日の朝、SBSラジオギャラリーで放送された
『鈴木大佐とアウン・サン将軍の伝説』に聴き入ってしまいました。
その中で、大草山山頂付近に「ビルマの碑」というのが奉られていると
いうことを聴いたので、ドライブ中だったこともあり行ってみました。
目指すは舘山寺・・・。
ロープウエイ駅舎近くにあった「ビルマゆかりの碑」。
久しぶりだったので、大草山を頂上から海岸まで散策しました。
さて、その放送内容です。
アウン・サン将軍が、昭和15年に亡命した時に浜松出身の鈴木陸軍少将と
独立運動の秘策を練るために滞在したのが、舘山寺や弁天島の旅館でした。
その後、ミャンマーの独立運動に大きく関わって独立義勇軍の誕生に貢献した
鈴木大佐は、その功績からミャンマーの教科書にも大きく扱われています。
そんな、父の足跡をたどり、アウン・サン・スー・チー女史は1961年と1986年
に浜松を訪れています。先月、訪日した際には時間の関係で、浜松には来れ
ませんでしたが、鈴木大佐の関係者に伝言を寄せているようです。
今日、日本とミャンマー(旧ビルマ)との友好関係の
基礎を築いたのが、浜松人だったということは驚きでした。
その反面、知らなかった事に恥ずかしい気持ちにもなりました。
大草山を訪ねる時には、再び「ビルマの碑」を訪ねようと思います。
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